Q&A(価格のちがいは? 編)

Q:ハウスクリーニングではなぜ料金の高い安いがあるの?

A:ハウスクリーニング業界といってもその形態はさまざまです。

  • 在宅ハウスクリーニング
  • 空室専門の下請けハウスクリーニング
  • 素人がいきなりやってしまうパターン
  • 全国ブランド
  • 会社が法人(従業員体制)
  • 個人経営(社長1人
  • 完結型か時間制か?
  • など

 

まずは上記のように、単純にハウスクリーニングといいましても形態はさまざまです。

一つ言えることは、税法上私達のサービスの種類は役務の提供とされており、経費の大部分が人件費ということになります。

すなわち、サービス料金の大半が人件費となりますので、サービス料金を構成する大きなファクターはサービス時間が占める割合が非常に大きいという事です。

つまり

作業時間=サービス料金

 

同じ地域の日本人を使っている以上、人件費に極端な開きが無いと仮定すればサービス料金の高い安いは、サービス時間より決定されると考えても差し支えないかもしれません。

(サービス時間を増減させる要素)

私達ハウスクリーニングの業界は、残念ながら誰でも簡単にできると思われがちで、新規参入する事業者の中にもそのように考えて安易にサービスをされる方々がいるようです。

1戸建てのまるごとハウスクリーニングを例にとりますと、極端ではありますが下記のような事例が実際起こります。

  • A社=玄関ドアを拭いただけ。
  • B社=きちんと全体をハウスクリーニングしました

 

大変おおざっぱな事例ですが、上記AもB社も、広義の日本語の解釈ではどちらもハウスクリーニングしましたとなるわけです。この解釈の違いでサービス結果は明らかに違ってきます。大変恐ろしい事ですが、ここまで酷くないにせよ、同じハウスクリーニングなのに料金が明らかに違いますので、単に料金だけで判断するのは非常に危険ということになります。

実際に、過去に何回も複数社のサービスを受けられたお客様は、「やっぱり価格なりだよね」と共通して口にされることが多いく、明らかにお客様が賢くなっていきます。

まるで冗談!お客様から聞いた笑いが出る事例)

  • エアコンクリーニングを頼んだら、水道ホースで水をかけていた!
  • カビキラーでエアコン洗浄で洗浄され、2日間部屋が塩素臭で使用不能!
  • 浴室クリーニングを頼んだら、浴槽を紙ヤスリで削られ傷だらけ!
  • トイレ掃除の際に、紙ヤスリで木製ドアを削られ傷だらけに!
  • お掃除機能付きエアコンの洗浄を依頼したら、上部熱交換器の分解洗浄をせず、空気吹き出し口だけを洗浄し、これが普通ですよとお客様に一言。不審に思い私が依頼を受け、分解してみるとやはり上部アルミフィンは全く見洗浄。結果お客様は安いサービスを選択したばかりに二重で料金をお支払!(非常に多い事例)

 

上記実例は、実際にお客様からお聞きしておりますので間違いないと思いますが、やはり単純に金額だけで業者選択することは非常に危険だと思いませんか?

事業者によっては使っている洗剤や材料もピンキリです。最近は減ってきてはいると思いますが、作業時間短縮するために環境や人畜に害のある洗剤(失明や骨を溶かす。素材もボロボロにする。)を使用して、作業時間を削減したりする業者が少数とは思いますが存在します。

  • 価格面:環境配慮型洗剤 > 劇物毒物系洗剤
  • 作業時間:環境配慮型洗剤 > 劇物毒物系洗剤

 

つまりお客様や環境を配慮すれば、安全性の高い高級な洗剤を使用し、丁寧に作業をしていく為に価格は上がります。実際には作業時間とは下記の通り、サービスの質スタッフ対応力によるところが多きくなります。

作業時には実際の作業の他に、素材のチェックやリスニング客様のニーズを確認させて頂くための会話、ご満足いただくために見てもらいながら作業を行ったりと、様々なサービスを行っております。

 

作業時間(サービスの質 + スタッフ対応力)= サービス料金

 

このように、サービス料金の低下とは、サービスの質とスタッフの細かな対応する時間そのものにブレーキをかける要素となりやすくなることは想像に難しくないと思います。

特に私達のようなブランドを掲げている事業者の場合、短期的目線ではなく長期的にお客様とお付き合いさせて頂く事を前提としてりますので、お客様も私達も双方満足する形を目指すことになります。

個人事業者の場合、一人社長でサービスを行っているケースが多いですが、社長の体調や病気、事故によりあっさりと廃業というケースは少なくありません。やはり継続して事業を行っていく為には従業員が必要であり、その為の会社建物、社会保険、人材育成を考えると法人でなければならないとの結論に行き着くわけです。

これらの要素は全てお金が発生し、尚且つ人不足の今日においては、質の高い従業員を維持することは非常に困難となっているのです。そして同時に価格を下げにくいという要素につながるのです。

近年、時間制ハウスクリーニングの登場で、作業時間を明確に制限することでサービス料金を下げるような動きが出てきております。それでは従来のハウスクリーニングとの違いは何でしょうか?

  • 時間制ハウスクリーニング=時間を制限する低料金型(時間内に汚れを除去できなくても終了)
  • 従来の完結型ハウスクリーニング=汚れ具合で作業時間が増減する為に金額が変動。(汚れが除去出来て完了)

 

時間制ハウスクリーニングと完結型ハウスクリーニングを比較すると、実は作業時間=質の方程式は変わらないわけです。何故なら、時間が短ければ料金が低く、時間がかかれば料金は上がるという当たり前の図式になっているからです。

但し、お客様が望んでいるサービスの質が「汚れを取り切ってほしい」という部分に重点がある場合、時間制ハウスクリーニングでは時間が足りず困難という場合がありますので要注意です。

ここでもやはり重要となるのはお客様の潜在的なご要望(ニーズ)が大変重要ということになるのです。そして、お客様のニーズをきちんとリスニングしてスタッフが納得して作業を完結させるのは経験が必要で非常に難しいのです。

お客様の満足 = 事業者の満足

↓これを行うには

事業者がお客様に聞き取りをする以外にない。

 

それでは、初めてハウスクリーニングをご利用される客様が、どうすれば満足のいく事業者やサービスにたどり着けるのか。参考までに下記を重点的に意識し確認いただければ満足度が上がりやすいのではないでしょうか。

在宅ハウスクリーニングは空室とは違い、何らかの意図を持ったお客様が目前に存在し、又自動車のように形があるものではないので、業界全体ではエアコンクリーニング一つとっても事業者によってここは「する」「しない」などがあり、一律に価格が設定されている業界ではありません。

何度も書きましたが、お客様のご要望=ニーズが非常に重要となりますので、生返事しかしなかったり、聞く耳を持たない業者さんは速やかにお断りされた方が無難です。

(業者選定する場合の重要なファクター)

  • サービの質:どこまでやるのか?(お客様が完成イメージをしっかりと持ってください。)
  • 事業者の質:ちゃんと話ができる業者か?理解しているか?
  • 事業者の経験値:理解した事を忠実に再現できる経験とスペックを有しているか?
  • 料金:質に見合った料金か?(料金を下げるのは時間=質を削減せざるを得ない。)